前回は雨の中開催された『いさじぃパーマカルチャーガーデンプロジェクト』
応援に駆けつけてくれたアースデイの皆さんと、何と!東京から駆けつけてくれたまーちゃんのおかげで田んぼも大分形になってきました。
ご参加いただいたみなさまありがとうございました!! モグラの穴をふさいだり、水路を作ったり、石のお話を聞いたり。。。 楽しかったですね~!!
↓遅れましたがこちらが今回のフィールドになるパーマカルチャー田んぼのデザインです。

デザインは娘に『楽しそうな畑をかいて。】 とお願いして、出来上がったものにパーマカルチャーなデザインをちりばめた親子の合作♪です。(親ばかでスイマセン)
この田んぼはこんなパーマカルチャー・デザインのキーワードを取り入れています
1.多様性
ここで育てる作物は単一ではなく、水辺・陸地を混在させ様々な作物を育てる予定です。
お米、麦、蓮(レンコン)バナナ、アボカド、ナス、キュウリ・・・ 水辺が好きな作物をた~くさん育てて、食べられるジャングルを作ります。
食べる。香る。目にやさしい居心地の良い風景がつくれたらいいな。
2.エッジ効果
パーマカルチャーには、エッジ(境界)をたくさん作ることによって生物に多様な環境を用意することができ、それによって生物多様性を増大させていくことが方法があります。(複雑な形をしているのもその為です。)
無農薬・無化学肥料の栽培を行い。水辺あり、陸地ありの環境を用意することによって、様々な生物をこの田んぼに帰って来てもらいます。 ホタルよこ~い!
3.多機能性
このガーデンでは作物を収穫する以上の効果を目的にしています。 東屋や、ドラム缶風呂、焚火コーナー、化石燃料に頼らない簡易炊事システム、コンポストシステム色々な循環やエコロジカルなアイテムで楽しいアソビができるように、滞在が楽しめる空間も作りたいと思っています。 一粒で2度も3度も美味しい畑。 パーマカルチャーは二兎を追っていいのです
4.バックアップを持つ
色々な作物を育て、色々な環境を用意することは、何か一つがうまく働かなくなった時に、それをフォローする役割を作ることにも繋がります。
・・・他にもたーくさんパーマカルチャーの技があるのですが、今日はこの辺で。 これから少しづつ紹介していけたらと思います。
次回のワークは11/29(土)14:00~ です。 ご興味がある方は是非いらしてください。
身体を動かすもよし、遊びにくるもよし、ぼーっとしに来るもよし。 です。
【いさじぃ パーマカルチャー・ガーデンプロジェクト】
浜松市西区にあるのどかな村『伊左地町』。
舘山寺街道から少し外れ、伊左地川と里山に挟まれた耕作放棄地のフィールドを、『持続可能性・地域循環型』をコンセプトに、パーマカルチャーをベースにした自然農法・有機農法・炭素循環農法など、化石資源由来の化学肥料や農薬に頼らず、浜松の地域にある自然資源を活用した家庭菜園を作りあげて行きます。
この菜園は
トランジション浜松や
アースデイ浜松の方々、
ひかり農園さんなどのご協力の元、様々なエコロジカルな菜園に興味がある方、実践をしたい方々で菜園をシェアするコミュニティーガーデンになる予定です。
とはいってもどんな菜園になるのかはまだ未確定。
このプロジェクトは参加していただく皆さんのアイデアにパーマカルチャーデザインを取り入れ、進化する菜園を作って行きます。
ワークはパーマカルチャーデザイナーや有機農法家・自然農法家の方の方々と一緒に考えながら行い。
まずは開墾!から始めて行きます!
持続可能でエコロジカルな家庭菜園にご興味がある方、また実際に畑にトライしてみたい方、是非お気軽にご参加ください。 ご見学も大歓迎です。
日時:10/29(土) 14:00~17:30
場所:浜松市西区伊左地町 木工団地から環状線を越えた農場
持ち物:飲み物、農作業できる服装(泥だらけになっても良い服装で)、持っている方は草刈りがま、スコップ、鍬など農作業に役立ちそうなものetc...
ワーク:来年の田んぼに向けた畦づくり、麦撒き。
参加お申込先:yoga3shanti@yhoo.co.jp 090-8547-1652 (大村)
近日中の101WS
10/30(日) 古民家再生プロジェクト ~屋根の補修を囲炉裏づくり♪~
11/13(日) 自然農ワークショップ ~家庭菜園型自然農法をみんなで学ぼう♪~
11/19(土)自然とつながる 心地よい暮らしのつくり方 ~シャロムヒュッテ臼井健二さん講演会~